2017.10.18
介護福祉士の取得方法
「介護福祉士」を目指している人は、どうすれば資格を取得できるか気になると思います。「介護福祉士」は2015年に制度が変わり、国家資格になり国家試験を受けなければいけなくなりました。しかし、「介護福祉士」はだれにでも受けられるわけではありません。ある一定の基準をクリアしてはじめて受験資格を得ることができます。では、「介護福祉士」になるための方法を紹介します。自分のスタイルに合った方法を選び、介護福祉士を目指してください。
養成施設からの受験
介護福祉士になるためには、養成施設から介護福祉士になる方法が一番主流の方法です。養成施設とは、厚生労働大臣に指定された四年制の大学や、短期大学、二年制・三年生の専門学校などのことで、これらの養成施設で2年以上(約1,800時間)通う必要があります。養成学校は、全国に数多くあるので、自分の住んでいる地域で選べます。養成学校では、介護福祉士になるための技術や知識など豊富に身につけることができ、国家試験の対策などもきちんと行われるため、合格率も高いです。
福祉系の高校からの受験
小さい頃から介護業界で働く夢を持っている人は、高校から福祉系の学校に通うと早く介護福祉士の受験資格を得ることができます。受験資格を得る方法は、養成施設と同じで所定のカリキュラムを学習し指定の単位数(約1,800時間)を修めることが必要です。高校で資格を得たあと国家試験に合格し介護福祉士になると、卒業後すぐに働くことができるため、夢の実現に最も近い方法でおすすめです。ただし、すでに高校を卒業し就職している人にはこの方法は難しいので、他の方法を考えなければいけません。
実務経験を積んでからの受験
介護福祉士は、養成施設や福祉系の高校に行かなくても受験資格を得ることができます。それは、実務経験を3年以上積み、そこから実務者研修(約450時間)を受ける方法です。この方法を選ぶと、すでに介護業界で働いている人も受験資格を得ることができます。そのため、現在介護業界で働き自分の将来や給料アップのためにスキルアップを目指している人には特におすすめの方法です。実務者研修は、一般的には講座を開いているスクールに通いますが、通信・通学講座などでも受講できます。通信・通学講座などで受講する方法を選ぶと、働きながら学ぶことができしかも受験資格も得られるので仕事を辞めずに時間を無駄にしないで介護福祉士を目指せます。
15年前に介護士として働きはじめ、10年前にキャリアアップを目指し国家資格である介護福祉士の資格を取得しました。介護福祉士の資格を取得後、様々な職場から声がかかり今では訪問介護事業所の施設長をしています。介護業界で国家資格を取得しキャリアアップを目指している人は、当サイトをご利用いただき参考にしてください。当サイトのお問い合わせはこちらまでお願いします。
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